27日、北京の798芸術区で映画『画皮』の公式ホームページオープンイベントが開かれ、主演の陳坤（チェン・クン）、趙薇（ヴィッキー・チャオ）が参加した。公式ホームページは中国色にあふれ、デザインも非常に凝った仕上がりになっている。

　オリンピック効果もあり、中国伝統文化を扱った作品として注目が集まっている『画皮』。イベントでは舞台上に「オリンピック歓迎」、「『画皮』は名作を伝えていく」の最後ひと文字ずつが欠けた紙が用意され、チェン・クン、ヴィッキー・チャオが最後の文字を描いて完成させた。

　『画皮』でチェン・クンの妻を演じるヴィッキー・チャオは、自身の役について「とても我慢強く、優しい良妻賢母な女性。少しでも自分にそんな一面がないと、この役は演じられない」と話している。しかし、彼女の“優しい”一面は長く続かなかった。

　たまたま短めのスカートをはいていたヴィッキー、ある記者が別の角度から彼女の姿をおさめようと低い位置からカメラを向けた瞬間、彼女の顔色が変わった。ハレンチ写真を撮られたかと誤解した彼女は、激怒して写真を削除するよう記者に要求。アシスタントとともに「どこのメディアかつきとめて説教したい」と話していたという。