6月13日、第12回「上海国際映画祭」が上海で開幕しました。今年の映画祭に出席する主なスターは、チャン・ツィイーをはじめジョン・ウー、フォン・シャオガン、アンドリュー・ラウ、ジョウ・シュン、ファン・ビンビンなどなど、豪華な顔ぶれが勢揃いしました。

　1993年にスタートし、今年で12回目を迎える上海国際映画祭は「世界12大映画祭」の一つ。今年のレッドカーペットには、昨年中に制作・上映された約40本の作品に出演した300人を超える映画スターが集まりました。

　また、ハリウッドスターのハル・ベリーは「映画貢献賞」に、「レッドクリフ」のジョン・ウー監督は「中国語映画貢献賞」に選ばれています。

　レッドカーペットで目を引いたのは、華やかでセクシーな装いで登場した女優陣。ケリー・リン、ユエン・リーらが胸元もあらわなドレス姿で登場。

　映画『花木蘭』の撮影を終えたばかりのヴィッキーは、小麦色の肌に深く胸の開いたロングドレスを身につけてレッドカーペットに登場。

　ヴィッキーは『錦衣衛』にも出演しているため、どちらとカーペットを歩くかでモメることがないよう、2作品の真ん中を歩いたということです。

　また、映画「非常完美」で共演したチャン・ツィイーとファン・ビンビンは、2人揃って登場。国際的な映画祭の常連ツィイーに対し、ビンビンは今映画祭では最大4作品に名を連ねる売れっ子ぶりで話題を集めています。

　　『花木蘭』で主演を務めているヴィッキーとチェン・クン。もともと同級生の2人だが、今回監督がキューピッド役を買ってでたおかげで恋人へと発展したと一部で報じられました。2人はこの報道を受け、混乱を避けるために今回の映画祭で一緒に舞台へ上がることをやめたということです！